今日8月5日は南相馬市鹿島区牛河内のログハウス仮設住宅地でバーベキューとワークショップを行いました。
●バーベキュー
バーベキューは、ログハウスを施工した日本ログハウス協会東北支部の一社であるグリーンライフの長谷川社長の提案で、自分たちで施工した仮設住宅地にバーベキューをしながら、実際に居住されている方と交流し、住んでみた上でのご意見やお礼に伺うという企画です。これまでもゴールデンウィークに3ヶ所訪問し、今回は4カ所目でした。
設営等は慣れてきたのですが、まだまだ手がおぼつかなく、住民の方にも手伝って頂きました
バーベキューの途中に東北大学五十嵐研究室が聞き取りを行っているところです。
日本大学浦部研究室・東北大学五十嵐研究室のメンバーも設営手伝ってくれました。
●クラインガルデンの移動
また今日は、クラインガルデン(共同菜園)の移設を行いました。クラインガルデンは、日大の浦部先生の発案で、仮設住宅地内で農業ができる環境を作るというものでした。でも住民の方が住まわれる前に設置しなければならなかったために、実際に使われない方と、使われる方と出てきました。
今回は使わない場所にある菜園を、使われる方の近くに移動しようという、住民の方との共同作業も行いました。
枠はそのまま移動。軽トラは住民の方にお借りしました。
新たに設置。8人くらいで3つのクラインガルデンをのべ3時間くらいで移動することができました。日大のみんなも生き生きしています。
●復活の塔・集会所の看板設置
住民の方が準備してくださった看板を設置しました。私たちは復活の塔とよんでいますが、住民の方は希望の塔と呼んでいます。
またバーベキューの途中、社会福祉協議会の催しで仮設住宅に夏川りみさんもこられました。
その後、残って頂いた住民の方に、これまでの居住地のことや、これからの住まい方についてヒアリングをおこないました。