施主の奥様が自宅で経営する小規模なエステサロンのため、水廻りは住宅部と共有する計画とし、仕事場と住宅のゾーニングを分けました。
建物概要
用途:住宅
延床面積:119.45㎡(2階建)
構造:木造在来軸組構法
施工:
設計:はりゅうウッドスタジオ
総工費:
地方風土性を備えた現代の雪国住宅
施主の奥様が自宅で経営する小規模なエステサロンのため、水廻りは住宅部と共有する計画とし、仕事場と住宅のゾーニングを分けました。
建物概要
用途:住宅
延床面積:119.45㎡(2階建)
構造:木造在来軸組構法
施工:
設計:はりゅうウッドスタジオ
総工費:
設計コンセプト
敷地は、小さな集落の輪郭部分に位置し、2面を道路に面したと細長い畑である。
施主からの要望は、道路からの視線の制御、プライバシーの確保と、平屋での生活、津軽の気候風土にあった素朴な素材を使用するという、シンプルかつ力強いものだった。
豪雪地帯でみられる急勾配屋根は南に面を向け、北面の屋根投影ラインを外壁とする。部分的に透明の屋根を差し込み、南北に光がこぼれる屋根は、夏のねぷたの季節を待ちわびるように、長い雪国の冬の空を暖かく照らす。夫婦と娘の三人が暮らす小さくも大きな家が、津軽の風景の中にはめ込まれた。
施主の奥様は、自宅でエステサロンを経営している。小規模での経営のため、水廻りは。住宅部と共有する計画とし、仕事場と住宅のゾーニングを分けた。