住宅や施設の新築・リノベーションの建築設計監理業務を行っています。 設計過程において、お客さまとの対話を大切にしています。 3次元の建物のデジタルモデル作成(BIM)、建築模型などを用い、イメージを共有しやすくしています。 つくる過程も楽しみながら、たくさん共有しながら建築ができたら、と考えています。
住まいをお考えの方へ
非住宅をお考えの方へ
建築前段階であるプロジェクト企画についても行っています。 建築与条件の整理や収益採算性の検討、建築プログラムの提案等、コンサルタント業務もいたします。 特に、東北地方の復興地域におけるまちづくりは、NPO福島住まい・まちづくりネットワークと協働し、帰還後の暮らしに役立つコンテンツを考えています。
日本の中山間地の資源としての木材(主に杉材)の活用や、地域産業の活性化を目的とした構法の開発、普及について力を入れています。 「縦ログ構法」の開発を2011年よりはじめ、壁倍率と準耐火構造の大臣認定を取得しています。 また、東日本大震災で建設した木造仮設住宅の移転、再利用に向けた設計活動も行っています。
縦ログ構法
仮設住宅の再利用
私たちは、福島県南会津に設計拠点をおいていますが、建設現場は、全国各地対応可能です。近年では鹿児島県の沖永良部や、大阪府の富田林の物件があります。現在では、テレビ会議システム等の活用し、打ち合わせ交通費等を削減する試みをしています。
BIM(ビルディングインフォメーション 3D CAD)を活用し、パースなど実際の空間をコンピューター状に作成し、お施主さまはもちろんですが、工務店さんとも、建物完成イメージを共有できるようにしています。 また、BIMを活用することで、積算のスピードアップ、設計変更による後戻りの少ない効率の良い設計を目指しています。
弊社事例(ARCHICADサイト)
ご先祖の方が植林した民有林を伐採し、家の構造材や仕上材に使う、というプロジェクトを多く手がけさせていただきました。ご自身の材料で家をつくるという、なんとも贅沢な建築行為です。木の1本1本を家のどの部分に用いるか、樹木に合わせた設計を行い、貴重な原木を余すとこなく製材できるように設計します。伐採業者の手配、製材所までの運搬、原木の乾燥具合など、様々な場面でお手伝いします。